人権講演会開かれる
- 2010/1/18
- 尾道のニュース
16日午後、しまなみ交流館で第22回いのち・愛・おのみち人権講演会が開かれました。絵本・童話作家のきむらゆういちさんが「あらしのよるにのひみつ」と題して手話通訳付きの講演を行い、会場には親子連れなど335人が詰めかけました。きむらさんは「物語を読むことで人の気持ちがわかるようになる」と読書の大切さを語り、「あらしのよるに」を書くきっかけになったことや、物語に込めた想い、1巻しか書くつもりはなかったが、続きについて問い合わせが殺到したためシリーズ化されたことなど人気シリーズのひみつについて語り、会場は熱心に聴き入っていました。講演の後、2階ホワイエでサイン会が行われました。