四辻由美子です。

久しぶりのお湿りになりました。木々や花々は少し喜んでいるでしょうね。

　さて、先週はまたお休みを頂き、皆さんにはご心配やらご迷惑をおかけ致しました。てんこちゃんには、3月に続いて、代わりをしてくれました。感謝です。

　4月1日に退院した母が薬の副作用ではないかと言われているのですが、白血球の減少で、また入院することになってしまいました。一時は、内科の先生から危ない状態だと言われた時には、かなりショックでしたが、血液内科の先生から、抗生剤と白血球を増やす良い注射で、快復しましたと言われ、先生への感謝と高齢ながら頑張ってくれた母に感謝です。私が、母の介護をするようになって、初めて命の危険に晒されるような病気をしたので、私自身かなり精神的に落ち込んでしまいました。コロナ禍で、面会はできないし、決められた時間内に荷物を届けるだけ。それも許可を得られた一人だけと、かなりの制限のため、結構、気分的にも大変でした。しかし、先生や看護師さんをはじめ、多くの方々のお陰で、木曜日に退院できることになりました。ありがとうございます。大好きな母なので、これからの時間を大切にしたいと思います。

　そして、母のことで、私を心配してくれた一番上の孫娘が、尾道市立美術館で開催されている「愛のヴィクトリアンジュエリー展」に付き合ってくれました。日本では、江戸時代後期です。その時代のジュエリーの技巧、デザイン等は多分、今のジュエリーの原型になっているのだと思いました。デザイン画が展示されていましたが、その緻密さは素晴らしいです。それにそって、実際にジュエリーにする技術の素晴らしさには驚くばかりです。そして、何より、重そうなので、肩が凝っただろうな。笑

孫の感想です。「ヴィクトリアンジュエリー、古臭くて輝きも鈍かったけど。フォークやナイフなどの銀食器が眩しいくらいに輝いて美しく、使ってみたいな、ま、尾道市立美術館はねこが1番じゃな！」そうで、最後の尾道水道が観られる展望部屋に展示されている猫の写真が大変気に入って、一番長く過ごしました。

私も、一度、ヴィクトリアンジュエリーを身につけて、展示の食器で、アフタヌーンティーを頂きたい。

5月5日まで、尾道市立美術館で開催されています。お出かけ下さい。