県立尾道東高校で31日、ドイツ製のピアノの名器「ベヒシュタイン」 を使った演奏会が体育館で開かれました。全校生徒711人と保護者らを前に、2年生と3年生の8組9人の生徒がベートーベンやショパン、モーツアルトなどの曲を披露しました。 東高のベヒシュタインピアノは1906年に製造され、1931年に前身となる尾道高等女学校の同窓会が講堂の新築に合わせて学校に寄贈したものです。 戦時中は講堂を軍隊が使用し、危うく壊されるところを、女学生らが椅子で隠して守ったと言われています。その後、 1990年の開校80周年の記念事業として同窓会が寄付を募り完全修復しました。 現在では式典などの演奏に使われています。