土堂1丁目、 尾道商業会議所記念館の展示室で尾道の通信と鉄道の歴史にスポットをあてた企画展が開かれています。写真やパネルなどの他、 1890年代から使われていた磁石式の壁掛け電話機や1909年に発行された電話番号簿など17点の資料が展示され、2月27日まで行われます。尾道には他の主要都市とともに1873年10月に尾道電信分局が開設され電信の取り扱いが始まり、 1906年には電話が開通しました。
電話番号簿には尾道の加入者333件、福山160件、糸崎26件が記載されています。
一方、鉄道に関しては1891年に福山・尾道間が開通した山陽鉄道と、尾道・ 御調町市間で運行されていた尾道鉄道に詳しくふれています。 尾道鉄道で実際に使われていた敷設レールや電気を引き込むトロリー線など個人所蔵のゆかりの品をはじめ、 尾道高校下を走る電車などの写真パネルも展示されています。記念館を管理する尾道市商工課によりますと、 開館2年目となる今年度も12月末までに昨年と同じおよそ3万6000人が来館しており、 観光客が気軽に立ち寄れるスペースとして定着しています。