尾道市は19日、記者会見を開いて新年度予算を内示しました。それによりますと、 一般会計は574億3千万円、特別会計は378億6800万円、企業会計は215億円で、合わせて1176億9900万円となりました。一般会計は合併による職員の増加、 団塊世代の退職、高齢者医療、介護など義務的経費がかさむなか、地方交付税が削られ、 前年度につづいて厳しい財政運営を余儀なくされています。経常収支比率は96.5%と今年度から僅かながら改善したとはいえ、依然として厳しく、 財政は硬直しています。会見で平谷祐宏・ 尾道市長は、 新年度予算が初めて通年で編成した予算であるとし、「都市力づくり」、「日々の暮らしの安心づくり」、 「感動の芸術文化都市づくり」、「尾道型市制づくり」、「未来を支える人づくり」の5つの基本政策に意を用いたと述べ、「新時代のまちづくり予算」と位置づけ、 市全体を融合した積極的な施策展開に打って出ています。主な事業としてはスローフードまちづくり事業に220万円、おのみち自慢育成支援事業1750万円、尾道ニューブランド育成事業に2千万円、海事都市推進事業に500万円、おのみち森づくり事業に1300万円、花と緑のまちづくりに500万円、乳幼児等医療助成が就学前から中学3年までの拡大に2300万円、防災ハザードマップ作成に800万円、音楽のまちづくりに440万円、本会議インターネット配信事業に110万円、尾道教育さくらプランに6千万円を計上しています。