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市立美術館 かわぐちかいじ展 開幕

尾道市立美術館で1日、かわぐちかいじ展 マンガ表現とその現場が始まり、午前9時から、かわぐちかいじさん本人が出席してオープニングセレモニーが開かれました。
オープニングセレモニーには、平谷祐宏・尾道市長をはじめ、かわぐちかいじさんの双子の弟で、尾道文化協会会長の川口協治さんらが参加。かわぐちかいじさんは「40年描いてきた原画を見てもらって、こういうことを言いたかった、こういうことを表現したかったということを感じていただければそれが全てです。仕事の内容を見てやって下さい」とあいさつ。このあとかわぐちかいじさんをはじめ、来賓のテープカットで開幕を祝いました。
左 かわぐちかいじさん 右 川口協治さんオープニングを記念して開かれたでかわぐちかいじさんとかわぐちかいじさんの弟・協治さんによるスペシャルトークでは、子どものころ競い合って絵を描いていた思い出やデビュー後しばらく寝る間を削って描いていたエピソードを披露。プロになるのは確かにきついことだが、ペン、紙、墨があれば漫画は描ける。描くこと、表現することは楽しい など時折笑いを誘いながら話しました。

展覧会では、かわぐちかいじさんのデビューから今までの作品の原画を展示し、制作過程をドキュメントした映像と関連資料で普段見ることのできない漫画制作の裏側を紹介しています。また、この展覧会に関連して、おのみち歴史博物館では、かわぐちかいじさんの尾道時代を振り返った尾道人物伝 かわぐちかいじの心も1日から始まりました。

かわぐちかいじさんは尾道出身。1969年「夜が明けたら」(少年画報社)でデビュー。「沈黙の艦隊」、「ジパング」、「太陽の黙示録」などの代表作で知られ、現在も「僕はビートルズ」(講談社)、「兵馬の旗」(小学館)を連載し、マンガ界の第一線で活躍しています。