市職員が飲酒で事故
- 2010/3/19
- 尾道のニュース
尾道市は19日、午後5時から記者会見を開いて、市民病院に勤める看護師が飲酒運転で事故を起したと発表しました。
事故を起したのは、市民病院に勤務して2年の病棟看護師(28才男性)です。この職員は19日、午前0時ごろ、尾道バイパス下り平原入口付近で居眠りで中央分離帯に乗りあげる単独事故を起し、通報で駆けつけた警察が調べたところ飲酒運転だったことが分かりました。調べでは知人を東尾道まで送り、自宅に帰る途中だったということです。
この事故を受け、尾道市は緊急に記者会見を開いて事実関係を説明。平谷祐宏・尾道市長は「法令を守りかつ尊重すべき公務員であり、市民の健康を守ることを理念としている市民病院の看護師が、重大な事故につながりかねない飲酒運転を行なったことは誠に遺憾」とし、「今後は、二度とこのようなことの無いよう、市として病院全体としての管理体制の確立に努め、市民の皆様の信頼回復に全力を尽くしてまいります。」と陳謝しました。