瀬戸田レモンを周年出荷

瀬戸田町中野のJA三原選果場で7日、レモンの周年出荷を目指し今年から導入された鮮度保持フィルム=Pプラスの包装機の稼働がはじまりました。レモン生産量日本一を誇る瀬戸田町では、10月から4月まで露地栽培を7月から9月まではハウス栽培のレモンを出荷、5月から6月が端境期になり供給が滞っていました。Pプラスはレモンを常温で長期保存することが可能で、1個ずつ包装し常温で寝かせたレモンを端境期の初夏に出荷することで瀬戸田レモンの販路を拡大しブランド力を高めていきます。Pプラスで包装するレモンは、低農薬の有機栽培で広島県の認証を受けた「エコレモン」で、レモンの形をくりぬいた黄色の下地に緑のレモンをあしらったレトロモダンなパッケージデザインは、尾道大学美術学科デザインコースの森田菜摘さんが担当しました。包装機は1058万円で、尾道市と広島県がほぼ半額を助成し導入され、外国産に押されているレモン市場への国内産の普及拡大に努めます。エコレモンは県内では瀬戸田町だけで生産されており、今年は20トンの出荷を、来年は50トンの出荷を見込んでいます。

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