尾道商工会議所が管内の小売店、飲食店から店舗演出や接客、サービスなどが優れた店を表彰しPRする「ええみせじゃん尾道」の表彰式が25日午後、会議所大会議室で行われました。3回目となった今回は自薦・他薦あわせて36店舗の応募があり、7月と8月で審査員が実際に各店を訪れ審査。小売・サービス部門で「(有)珍味かねみつ」、「ホグレルフィットネス」「養老温泉本館」の3店舗、飲食部門で「レストラン尾道レスポワール・ドゥ・カフェ」、「郷土味かけはし」2店舗のあわせて5店舗が入賞しました。表彰式では、今岡寛信副会頭が挨拶に立ち入賞店を祝福「入賞店舗には、尾道のお店のリーダーになっていただいて、市内のお店全体が今以上にいいお店になるようつとめていただきたい」と語りました。続いて濱岡弘道商業委員長と鍜治川孝雄観光文化委員長から記念の盾が手渡されました。審査員総評では尾道市立大学経済情報学科の小川長准教授が「今はどのお店も商品や店舗の内外装の質が揃ってきている。その中で心に感じるもの、感動が大切」と語りました。入賞店は、観光案内所などで配布される「尾道グルメマップ」や商工会議所のホームページに掲載しPRしていきます。