平谷市長、定例の記者会見

平谷祐宏・尾道市長は22日(木) 午前、定例の記者会見を開いて、尾道市の夜間救急診療所の体制変更について説明を行いました。
それによりますと、市民病院内にある夜間救急診療所は平成26年4月を目途に、門田町、尾道市総合福祉センター敷地に移転。独立した診療所を設けて、午後8時から11時まで、尾道市医師会、因島医師会、松永沼隈地区医師会、JA尾道総合病院、公立みつぎ総合病院、尾道市立市民病院から派遣された医師が診療します。
平谷市長は、「現状では医師の負担が重すぎるので、このままでは尾道の医療が崩壊する。医療関係者の協力も得られたので一次救急の夜間診療所を独立させる」と理由を説明しました。

現在、夜間救急診療所は市民病院の救急棟1階で、市民病院を中心に松永沼隈医師会、尾道市医師会、因島医師会の協力を得て運営。現行の午後8時から翌朝7時までの診療時間は応援医師には負担が大きいため、医師会からの応援は午後8時から11時までとして、その後の時間帯は市民病院の医師が当直と併せて診療しています。
新たな医療体制では、夜間救急診療所を独立させることで、一次救急(*1)と二次救急(*2)の機能を明確に分け、二次救急医療への負担を軽減することが狙いです。
尾道市は、これらの変更について9月の定例市議会に条例改正案・補正予算案を提案することにしています。

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