甲板員が負傷

因島土生港で、8日、旅客船の係留作業中に、甲板員(こうはんいん)の男性、20歳が、左手中指などを負傷しました。 午後7時3分頃、尾道市消防局から、尾道海上保安部に連絡があり、巡視艇「はやぎり」の乗組員らが、状況調査などを行ないました。 尾道海上保安部によりますと、午後6時40分頃、男性は、旅客船が土生港に着岸するため、船の後部で係留作業をしていた際に、桟橋につないだロープと、ピットの間に左手中指などが挟まれ、負傷したということです。男性は、左手中指と薬指の先を圧迫損傷し、救急車で搬送されましたが、骨折はありませんでした。 旅客船は19トンで、2名が乗り組み、旅客は3名いましたが、けがなどはありませんでした。

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