四辻由美子です。

　今日は時代劇の話です。若い頃から時代劇が好きだったので、よくみてました。京都で過ごした4年間、嵐電沿線に住んでいたこともあり、太秦映画村にもよく行きました。また、街中で撮影している現場に遭遇したり、俳優さんが寝泊まりする宿も近くにあり、嵐電で一緒ということもよくありました。確か、水戸黄門や遠山の金さん、銭形平次も中学時代によく観てましたね。中村梅之助の遠山の金さんは今でも一番好きですが、なかなか再放送がありません。残念です。時代劇の醍醐味はなんてたって、勧善懲悪。善を勧め悪を懲らしめる。この言葉は、あの聖徳太子の十七条憲法にも書いてあるそうです。驚きました。時代劇には勧善懲悪の中に人の情け、人情を入れ込んで、しっかり人の道を語るんです。そこが、また良いんですよね。

　そして、話の中に織り込まれた不正、政治家への献金、見返り等々、時代は変われど、社会・人間は変わらないですね。人間って、なかなか成長しないものですね。

　今、朝からBSでは暴れん坊将軍、桃太郎侍、長七郎江戸日記等々、たまらないですね。松平健、高橋英樹、里見浩太朗等々、格好いいです。今は、民放では時代劇が制作しないのか、できないのか分かりませんが、新しい時代劇がない中、再放送は大事な国民の楽しみです。歳、取りましたかねぇ。

　今日は、アメリカニューヨークで開かれた高校生のビジネスプランコンテスト世界大会で、三位という素晴らしい成績を残した尾道商業高校３年の中村光咲さんに、ビジネスプラン「食器を洗浄して収納するスマート家電　アラジン(洗人)」について、発想はどこからなのか、英語でのプレゼンの苦労、業者との折衝、将来の夢等伺いました。本当に明るくて、利発な高校生でした。将来がとっても楽しみです。写真を一緒に撮るのを忘れてしまいました。残念。

チロのドアップです。チロも色々考えてるのかしら？