尾道市は8月17日（水）に、新たに新型コロナウイルス感染者が8月16日（火）257名確認されたと発表しました。

10歳未満26名、10歳代48名、20歳代30名、30歳代22名、40歳代28名、50歳代29名、60歳代30名、70歳代26名、80歳代10名、90歳以上8名の257名です。その内1名は尾道市市民税課職員です。各職場は消毒を済ませ、通常通り業務を行っています。また、尾道市消防局1名の感染を確認しました。消防庁舎、車両は消毒を済ませ、通常通り業務を行っています。30歳代1名と50歳代3名は尾道市立学校4校の教職員です。該当校は夏季休業中です。10歳未満14名、10歳代27名は尾道市立学校20校の児童生徒です。該当校20校は夏季休業中です。尾道市立保育施設3施設で、職員2名、園児2名の感染確認がありました。施設での広がりが認められないため閉鎖はありません。尾道市立市民病院で職員1名の感染確認がありました。居住地は市内、症状は軽症で自宅療養中です。病院機能に影響がないため通常業務を行っています。公立みつぎ総合病院と特別養護老人ホームに集団感染が発生しています。17日に職員4名、入院患者5名の合計9名の感染確認が発表されました。8月5日から17日までの13日間で、職員54名、入院患者33名、入居者47名の合計134名が感染となりました。職員の感染状況は、30歳代3名、40歳代1名、居住地は市内1名、市外3名でした。症状は全員軽症で自宅療養中です。病院は当面の間、救急診療、新規患者の診療を休止しています。外来診療は通常通り行っています。陽性者と接触があった者にPCR検査を進めています。

これで市内の感染報告数は4903～9659例目となりました。

現在、広島県が引き続き患者の行動範囲や接触者などを把握するための調査をしています。