尾道大学、卒業式
- 2010/3/24
- 尾道のニュース
尾道大学の卒業式が24日午前、しまなみ交流館で開かれ、学部卒業生231人と大学院修士課程修了生18人に学位記が授与されました。足立英之学長は告辞で「人間の禍福は誰にも予測出来ない。今の時点では、希望通りの道に進めなかったと悔しい思いの人も、却ってそれが幸福の道に繋がることもある。何よりも大事なのはどんな時にも将来に希望を持ち、与えられた本分の中でベストを尽くし、努力することです」と激励しました。卒業生を代表して美術学科の丸峰加菜子さんが、「大学で学び尾道という町全体で教わった多くのことを胸に、真っ直ぐに前を向いて一所懸命に歩んで参ります」と謝辞を述べました。厳しいといわれている就職内定率は、学部卒業生87.6%で、昨年度より7ポイント減少しています。