JA尾道市から食農教育補助教材

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JA尾道市の上野泉 代表理事組合長らは4月16日午前、尾道市教育会館を訪れ、小学生向け補助教材「農業とわたしたちのくらし」を寄贈しました。

農業協同組合や信連、農林中央金庫で構成する「JAバンク」は平成20年度から、全国の子供達に向けて食農教育などの取り組みを実践する「JAバンク食農教育応援事業」を実施しており、子どもたちに食・環境と農業への理解を深めるきっかけにしてもらおうと、全国の小学生(5年生を中心とする高学年)に補助教材「農業とわたしたちのくらし」を贈呈しています。

「農業とわたしたちのくらし」は給食の食材など身近なテーマから農業への関心を促し、暮らしと農業の関わりや日本の農業、米づくり、農産物の生産や流通、現代の日本の食、農村などを取り上げ、イラストや写真、グラフを使い総合的に学習できるようになっています。今年度版はヴィジュアルを編集したDVDが追加されました。JA尾道市の上野泉組合長は「これを活用して、農業への知識をつけてもらいたいですね」と話しました。

尾道市教育委員会では市内の小学5年生1094名に冊子を、小学校27校にDVDを配布し、授業で活用してもらうことにしています。
(写真:JA尾道市 上野泉組合長(右)と尾道市教育委員会 佐藤昌弘教育長)

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