JA尾道市 デラウェア出荷はじまる

県内生産量の90パーセント以上を占める尾道産「デラウェア」の出荷が25日(月)、木ノ庄西出張所選果場で始まりました。

JA尾道市ぶどう部会では50戸の部会員がデラウェアを栽培。
今年度は春先の日照不足のため、出荷の遅れや病気の拡大が心配されていましたが、その後天候も回復し、糖度は20度を越え、玉太りも良く、上々の出来となりました。
初日の出荷重量は約250㎏(2㎏箱 50ケース、4パック詰めの箱が142ケース)で、検査員が着色や房の形で4等級4階級に選別し、出荷しました。
今後は9月上旬までに総出荷量約90tを広島市場、福山市場を中心に、県内に出荷する予定です。
初出荷をしたJA尾道市ぶどう部会員の隠地利行さん(70歳)は「今年も例年通り、良好に仕上がりました。子どもからお年寄りまで、幅広い年代の人に食べてもらいたいです。」と話していました。

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