牡蠣の水産加工メーカークニヒロ株式会社は、東御所町の尾道ウォーターフロントビル1階のシーフードグリル＆カフェレストラン「尾道WHARF（ワーフ）」を、14日にオープンします。オープンに先立って12日、レセプションパーティーを開きました。

冒頭でクニヒロの川崎育造社長が挨拶に立ち「尾道の食といえば尾道ラーメンが有名だが、尾道の魚を堪能してもらいたい。尾道は美味しいものは多いが、あまり知られていない。これからブランド力を高めて全国、そして世界へ発信していきたい。」と新たな事業に掛ける思いを語りました。

来賓を代表して平谷祐宏尾道市長、高垣広徳広島県副知事がそれぞれ祝辞を述べ、藤本友行市議会議長の乾杯で開宴しました。来場者は窓越しの尾道水道の眺めを楽しみながら、生かきやカキフライをはじめ、地元の魚介類や野菜を使った料理に舌鼓を打っていました。

店長を務める小黒文子さんは「お客様もスッタフも笑顔になれるお店にしたい。他では味わえない料理を提供して喜んでいただき、尾道を活気づけたい」と抱負を語っていました。

「尾道WHARF」は、午前11時30分～午後10時まで年中無休で営業、カウンターとテーブルあわせて70～90席。

※店名の「WHARF（ワーフ）」は、英語で波止場、船着き場という意味