かわぐち氏が義援金を寄付

尾道出身のマンガ作家、かわぐちかいじさんが8日、市長室を訪れ東日本大震災の義援金にと平谷祐宏市長に5万円を寄付しました。11月27日まで市立美術館で「かわぐちかいじ展」が開かれ、会場内で作品の複製画を販売。この収益の一部を寄付したものです。「かわぐちかいじ展」には51日間の期間中6千人余りの入場者があり、おのみち歴史博物館で同時開催された「かわぐちかいじの心」にも4千人余りの入場者がありました。この他、会期にあわせ尾道マンガ大賞など、マンガに関連したさまざまなイベントが行われました。双子の弟、川口協治さんと市長室を訪れたかわぐちさんは出迎えた平谷市長と半田光行教育長と会談、今回初めて行われ、自らも審査員を務めた一般公募のマンガ大賞について「是非継続してもらい、1コマと4コマだけでなくストーリーものも加えて欲しい。来年の秋頃に開催がいいのではないか」と要望。平谷市長は「マンガという分野で市民の新たな才能を発掘することが出来た」と継続への意欲を見せていました。

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