絶好の野点日和に恵まれた、千光寺公園で4月18日、尾道商工会議所女性会主催の「第32回さくら茶会」が開かれました。開会前から多くの市民らが会場に詰めかけ、暖かな春の陽気の下、野点での一服を楽しんでいました。毎年、およそ3000人が来場するこの茶会は、女性会の年間事業の中でも最大規模のもので、この収益金が様々な奉仕活動に役立てられます。開会に先立ち、女性会の鍜治川明己会長は「日本遺産へ申請している尾道水道を眺めながらお茶を味わっていただきたく『しまなみの潮路をのぞんで・・・』と今回の副題をつけました」と挨拶しました。さくら茶会の茶券には、西陣織袋帯や和装小物、絵画や書、陶器など地元作家の作品、商品券などが当たる抽選券が付いており、抽選会は21日午前10時から商工会議所2階大会議室で行われます。