ひなまつりにわけぎをPR

ひなまつりにあわせ尾道産のわけぎをPRするキャンペーン(尾道市、JA尾道市が主催)が3日午前10時から駅前しまなみ交流館前広場で行われました。広場に設営されたテントでは、焼きたてのわけぎ餃子とわけぎチヂミが提供され、市民らが試食しアンケートに回答。好天にも恵まれお昼までに約400人が訪れました。わけぎは球根が分かれて増殖することから子孫繁栄の縁起物とされており、関西では昔からひな祭りにわけぎを食べる習慣があるということです。このキャンペーンは全国一の生産量(全国約40%シェア)を誇る尾道のわけぎを市民らにもっと知ってもらい地産地消を呼びかけようと昨年に続き2回目となります。市内では吉和、向島、因島の生産農家172戸(栽培面積53ha)で、年間565を出荷、販売価格は約4億円にのぼります。

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