スリーデーマーチでおもてなし

9月30日から10月2日にかけて開催された第11回瀬戸内しまなみ海道スリーデーマーチで、地元の高校生らがおもてなしのボランティアとして活躍しました。1日、2日に昼食会場となった因島フラワーセンターでは、因島白滝公園保勝会が参加者に因島産太刀魚のソテーやひじき入りねぎ焼き、さつまいもやかぼちゃのバター焼き、杜仲茶など地元の旬な食べ物をふるまいました。また、地元重井中学校の3年生6名が参加者に給水をしたり、ふるまいをすすめたりするなどおもてなしボランティアをしました。広島県海田町から参加した地幸良時さん(60)は、「尾道からスタートするコースは初めてです。天気がよくてよかった。太刀魚がおいしかった」と満足そうでした。中学生のおもてなしに会場内は和み、参加者からは感謝の声があがっていました。二日続けておもてなしをした重井中学校3年生の柏原愛さんは、「1日目は何をしたらいいのかわからなかった。2日目は慣れてきて、参加者と会話もできるようになった。ただ渡すだけだったけどとても喜んでくれたのがうれしかった。来年は自然な笑顔でもてなしたい」と話し、峯松拳大くんは、「1日目は余裕がなかったけど二日目はしっかり参加者と話をして接客ができた」と話しました。また、柏原美里さんも「自分から話しかけることができてよかった。重井のことを聞かれてキヌサヤが有名とこたえました。いい体験ができてよかった。機会があったらまたおもてなしをしたいです。今度はフレッシュ笑顔でがんばります」と話していました。因島白滝公園保勝会会長の村上吉信さんは、「ひじき入りのネギ焼きはB級グルメで出してはどうかという人もいた。自ら楽しんでやることでもてなす姿勢が伝わるのでは。地域と学校と行政が一致団結して、参加者の皆さんが喜ばれる限り続けたい。」と話していました。2日間で1466名が因島フラワーセンターを通過しました。

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