ホテル・旅館の消防査察 結果

尾道市消防局は1日、福山で7人が死亡したホテル火災を受けて市内の旅館・ホテルで実施した消防用設備等の設置、維持状況、防火管理体制などの査察結果を発表しました。

それによりますと、管内のホテル・旅館108棟のうち80棟で、誘導灯のバッテリー不足や損傷、自衛消防訓練の未実施、消防用設備等 点検結果の未報告・未実施など276件の不備が見つかりました。
消防局では違反が見つかったホテル・旅館に査察結果の通知書を送付し2週間以内に改善報告書を提出するよう求めることにしています。

また今年度から各消防署へ予防担当者を増員したことから、今後は粘り強い査察を行い、尾道市都市部建築指導課と情報交換を行いながら指導をしていくことにしています。

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