和作を伝える市民プロジェクト

和作忌協賛会、尾道学研究会は7日(木) 午後、尾道市役所4階 市長応接室で報道発表を開いて、尾道文化の興隆と育成にその晩年をささげた尾道市名誉市民・小林和作を後世に伝え、繋げる取り組みとして、広く市民から和作を伝える証言や逸話、思い出を集め、人間・小林和作を浮かび上がらせる取り組み「小林和作を伝える市民プロジェクト」を始めることを明らかにしました。

これは、没後40年近くなり市民の記憶から遠ざかっている小林和作をできるだけ多く留めていこうと思い出や証言、写真やゆかりの品などを記録保存し資料化していく試みで、集まった証言や資料はアーカイブ化し、整理・編集を加えて、平成26年11月の第40回和作忌に記録集として出版します。
プロジェクトでは、小林和作にまつわる思い出話・証言であれば、大小を問わず募っており、写真やゆかりの品も、エピソードの有無を問わず受け付けています。
語り部の一人、尾道ゆかりの脚本家・高橋玄洋さんはこのプロジェクトについて「小林和作画伯の顕彰に心を傾けてきた者として大変うれしい限りです。特に尾道学の一環として体系的に究明されることは大いに意義あることと考えます。画伯の生き方と器の大きさは尾道に限らず全国的に広めるべきだと思い、主として関東で少なくとも百回以上の講演をしてきました。その生き方に共鳴してくれる人は多く、結果こんなことになりました。今の日本に最も求められている人物像かもしれません。一個人の生きざまがここまで人々の心に浸透し、街の文化を育んだ例は稀有かと思います。今回のプロジェクトが成功し、【和作イズム】が広く全国に浸透していくことを願ってやみません。」とのメッセージを寄せています。

応募方法
証言の場合、ご自身で文にまとめていただき(分量・形式など規定なし)、郵送・ファックス・Eメールのいずれかで送付、または直接取材の2通りの対応。
品物の場合、写真を郵送・Eメールで送付か、直接見聞に出向くかのいずれかの方法。
品物については、所持する経緯、エピソードが伴うものはそちらもあわせてお知らせ下さい。

受付・問い合わせ先
プロジェクト事務局 電話080-5612-9108 fax0848-37-0505

郵送先〒722-0045 尾道市久保3丁目8-33 ビサンゼセッション内 和作プロジェクト

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