尾道市が市民に商品券

平谷祐宏尾道市長は7月13日の定例会見で、新型コロナ感染症対策の7月補正予算の中に、尾道地域で使える賞品券1万円分を市民に配る議案があることを発表しました。対象は尾道市に住民票がある人約13万6千人で、予算は約15億3百万円です。尾道市議会で可決されれば、この商品券の要望を伝えた尾道観光協会、尾道商工会議所などと実行委員会を立ち上げることにしています。商品券は郵送が予定され、9月下旬に使えることを目指しています。平谷市長は「尾道市の財政では大きな決断だった。人の移動の自粛で落ち込んだ地域の経済を、市民と共に活性化させ、乗り越えたい」と市独自の支援策を話しました。

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