平成最後の浜問屋新年初市

300年以上の歴史を誇る新春の風物詩、尾道浜問屋協同組合新春初市が1月5日、土堂二丁目の住吉神社境内で開かれました。

組合員の35社から約100名が参加し、午前8時30分から拝殿内で神事が営まれ、9時からは永年勤続表彰式が行われました。初競りを前に、組合の森川英孝理事長が「昨年は、いりこ漁や小魚漁をはじめ、イカや昆布、鮭などが大不漁で価格が高騰。イカフライや昆布のメーカーが多い尾道では厳しい年になった。今年は好天に恵まれ大漁となり、景気のいい一年になるように祈念したい」と挨拶しました。初市には、「ちりめん」や「煮干しいりこ」「えび」など食べる小魚を中心に40品目が出品され、競り人を務める亀山商店の亀山裕志社長が「無いか、無いか」と威勢のいい掛け声をかけると、仲買人が次々に競り落としていきました。今年の初市の結果は、取扱量が約26トン、総額は約5200万円になりました。昨年からの不漁の影響ですべての商品が高値で推移、取扱量は前年と同じでしたが金額は一割強の値上がりとなりました。

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