露滴庵と方丈が完成

東久保町、真言宗浄土寺で2007年度から行われている「平成の大修理」のうち、国の重要文化財の茶室「露滴庵」と「方丈」の改修工事が終わりました。24日、午後には工事のため移設していた本尊「釈迦如来像」を方丈・持佛の間に遷し関係者への事業報告会を開きます。露滴庵は茅葺き屋根の葺き替えと壁の塗り直しが行われ、方丈は屋根の葺き替えと半解体修理が行われました。また、国の指導により当初予定がなかった耐震補強や他の建造物の地盤調査、庭園の水回り工事も実施しました。24日午後には、方丈の「扁額」を除幕し本尊の釈迦如来像の遷座式と報告会が開かれます。また、午後5時からは茶会も行われます。

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