麒麟が来る ロスです

四辻由美子です。

 

今朝は冷えましたが、日中はポカポカ陽気で、春を感じましたね。

 さて、今日は大河ドラマの「麒麟が来る」が終わり、ロスに陥っている私の話です。ネットでは、終わり方にがっかりだとか、麒麟は?とか、いやいや、信長役の染谷さんが良かったとか、侃侃諤諤と賑やかです。

皆さん、やはり本能寺の変がどのように描かれるのかが一番の楽しみだったのですよね。今までも大河ドラマで本能寺の変が多く描かれています。その時の信長役はそれぞれ素晴らしかったでしょう。だからこそ、信長役の俳優さんたちは、その時々で、注目を浴び飛躍していきました。以前も書いたかと思いますが、私が一番印象に残っているのが、高橋幸治さんが演じた信長でした。しかし、その頃は、信長と明智光秀との関係を今回のように細やかに描かれていなかった、多分ですが、昔過ぎて、記憶が曖昧なので、違っていたら申し訳ないのですが。高橋幸治さん以後の信長といえば、身長がすらっと高くて、面長の美男子というイメージがつきまとっていたので、今回の染谷さんが登場した時には、あまりのイメージ違いに、どうなるのか不安でしたが、信長が変わっていく姿を見事に演じ、染谷信長を作ってしまいましたね。コロナ禍で、最後の方は、確かに省略されてしまった山崎の戦いや伊賀越えを見られなかったのは残念でしたが、信長を麒麟と期待した光秀の苦悩を長谷川さんがしっかり演じていて、光秀は逃げ延びたと、思わせる最後は、光秀が死ぬのを見なくて良かったです。

 何故、本能寺の変が起こったのか、やはり、謎で終わってしまいましたが、そこが知りたくて、今回初めて文春での本郷氏と浅見氏の対談をネット購入して読みました。なかなか面白い内容でした。家康と信長と光秀の関係、キリシタン、中国大陸。う〜ん、もっと掘り下げて知りたい。

2年後の大河は、徳川家康だそうです。そこでの、信長、家康、光秀はどのように描かれるのか今から大変楽しみです。そして、次の大河「晴天を衝け」最後までしっかり見ることができるでしょうか。

今日の尾道駅前の上空は綺麗な青空が広がっていました

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