24日と25日の2日間にわたって開催された第66回本因坊秀策囲碁まつり第4回女流秀策杯の決勝戦が25日午後、しまなみ交流館で開かれ、日本棋院の藤沢里菜・女流本因坊（16）が、同じく日本棋院の星合志保・初段（17）を破り、昨年に続き2連覇を達成しました。藤沢・女流本因坊には佐藤昌弘実行委員長から賞状と優勝カップが手渡され、特別協賛の広島県信用組合の吉田貞之理事長から賞金50万円が贈られました。藤沢・女流本因坊は「運が良かった。昨年この大会で優勝して以来好調だったので、この流れに乗っていきたい。早速、明日から東京で手合いがあるので、頑張りたい」と喜びを語りました。決勝戦はホールでの公開対局で行われ、多くの囲碁ファンが詰めかけ日本棋院の水間俊文・七段が大盤解説を行いました。