尾道マンガ大賞決まる

尾道市は、マンガによる新たな尾道の魅力を創り出し、まちの賑わいづくりに繋げていこうと公募していた尾道マンガ大賞展の入賞作品を発表しました。

市内の小中学生、一般の二つの部門で行われ、テーマは小中学生は、僕らが大人になったときの尾道、一般が100年後の尾道で、1コマ、4コマのマンガを募集。小中学生部門が1コマの部 243点、4コマの部 265点の計508点、一般部門は1コマの部19点、4コマの部21点の計40点が寄せられました。
1次審査は尾道大学芸術文化学部美術学科の稲田全示・教授らが行い、1コマの部をかわぐちかいじさん、4コマの部をかわぐちかいじさんの弟で尾道みなと祭のポスターなどを手がけているかわぐちきょうじさんが最終審査。それぞれの部門で、大賞1点、優秀賞1点、奨励賞数点などを選びました。


小中学生部門

1コマの部 こども尾道マンガ大賞

土堂小学校5年 渡邊倫子さん「カプセルハウスの島めぐり」

 

4コマの部 こども尾道マンガ大賞

美木中学校2年 帆足星海さん「帰郷」

一般部門

 

1コマの部 尾道マンガ大賞

村上直子さん「ネコの観光案内(日本語しゃべれます)」

 

4コマの部 尾道マンガ大賞

中濱光代さん「3D十字路」

審査講評で、1コマの部を担当したかわぐちかいじさんは、「(小中学生部門)いっぱい描こうという気持ちが溢れ、楽しい絵が多かった。(一般部門)一コマで全てを表現することは難しいが、どの絵も挑戦する気持ちが伝わってきて楽しかった」。きょうじさんは「(小中学生部門)楽しいアイデアがあふれていて、まず自分が面白がることが基本だなと再認識しました。(一般部門)どの作品も起承転結の4コママンガの基本が完成されていて感心しました」と話していました。

マンガ界の第一人者であるかわぐちかいじさんは尾道出身で代表作に「沈黙の艦隊」、「ジパング」などがあり、尾道には新しく「マンガのまち」としての魅力が加わろうとしています。
この秋には、かわぐちかいじさんの原画の展示や画業を振り返る特別展が尾道市立美術館、おのみち歴史博物館で開かれます。

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