四辻由美子です。

　昨日は、綺麗なお月さまに見守られながらお家に帰りました。

サッカークロアチア戦を最初から最後までテレビ観戦していたので、寝不足でした。帰ってから、台所の椅子に座ったまま、こっくりこっくりと、居眠りしてました。これから、やっと寝不足解消になりますね。いいのやら、残念やらと複雑ではありますが、健康が一番ですから。

　さて、昨日も少しお話ししましたが、オール広島ロケの映画で、東出昌大さん主演の映画「とべない風船」の上映と舞台挨拶に行って来ました。取材ではなく、一ファンとして。実は私、NHKの朝の連続テレビ小説「ごちそうさん」からのファンで、大河ドラマ「花燃ゆ」の久坂玄瑞役の演技については、鬼気迫る迫力がありました。また、コンフィデンスマンJPのぼくちゃん役も好きです。杏ちゃんとの離婚では、物議を醸しましたが、それはそれ。とべない風船では、西日本豪雨で妻と子どもを亡くし、自分を責め、苦しむ夫を見事に演じていて、涙が止まりませんでした。災害や日本が抱えている社会問題を織り交ぜ、瀬戸内の多島美や、地域の人々のそっと見守る優しさに癒される素敵な映画です。広島出身で、広島を拠点に活動されている宮川博至監督のお話しでは、話の中には、実際自分が体験したことが散りばめられているそうです。広島出身の若い監督を応援したいです。シネマ尾道では、12月17日から一般上映です。涙と笑と優しさが詰まった映画を是非観に行って下さいね。