来年度の日本遺産に追加申請する「北前船寄港地フォーラム」が１１月１５日から３日間尾道市で開催されます。その実行委員会設立総会が ６日午前１０時から市民会館で開かれ、平谷祐宏市長を始め行政や議会、商工団体、観光協会など関係者１８人が列席しました。来年の尾道港開港８５０年を前にしたプレイベントでもあり、フォーラムを契機に北前船を復元させ、広域交流を促進し、地域活性化や国内外からの観光客誘致をはかっていくことを申し合わせました。実行委員会の会長には平谷市長が、副会長には吉田尚徳議長と福井弘商工会議所会頭が、監事には村上祐司因島商工会議所会頭と川﨑育造観光協会会長が選ばれました。「北前船寄港地フォーラム」は作家・石川好さんの呼びかけで平成１８年から始まり、尾道市での開催は２６回目を数えます。