JR西日本 尾道駅を建て替え

JR西日本は20日(水)、尾道駅の駅舎建て替えを行うと発表しました。

尾道は本州・四国を結ぶ「せとうちの十字路」に位置し、日本遺産にも認定された古くからの観光名所のひとつであり、近年では「サイクリストの聖地」しまなみ海道の本州側出発地として新しいまちづくりが進んでいることから、せとうち周遊の新拠点として、地域の魅力の発信、交流・賑わいの場となるよう新しく建て替えることにしたものです。

新しい駅は、明治24年当時の初代駅舎の風情を取り入れ、「瓦屋根」や「深い軒」など尾道らしさが感じられるデザインで、1階コンコースでは吹き抜けを介して自然光を導入。海から山へ抜ける開放的な空間にしています。2階眺望デッキでは、屋根を一部くり抜くように外部に開放し、尾道水道の眺めが楽しめるようになっています。総工事費はおよそ17億円で、平成30年夏頃の開業を予定しています。

尾道駅の建て替えについて、平谷祐宏・尾道市長は「今回の駅舎の建て替えによって、尾道駅が市民はもとより尾道を訪れる多くの方々にとって、より利用しやすいものになるとともに、一層の観光振興や地域活性化につながっていくよう期待しています」とコメントを発表しました。

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