地域おこし協力隊、坂本さん着任
- 2024/10/2
- 尾道のニュース
10月1日午後、尾道市内の水産振興を担う市地域おこし協力隊として坂本みゆきさんが着任しました。
任期は来年3月31日までですが、最長3年を限度に再任する場合があります。
坂本さんは現在の安芸高田市出身で専門学校を卒業後、広島市で小売業を経験した後上京し、ドラマや映画の制作現場で働いていました。
仕事をしながら子育てをする中で豊かな自然に囲まれて暮らしたいと思い、尾道市への移住を決めたという事です。
以下、市担当課によるインタビュー
Q 趣味・特技は?
A 趣味は阿波踊りと料理。特技はちびっ子と仲良くなること。阿波踊りは東京で8年間やっていて、移住後も阿波踊りグループで続けます!
Q 地域おこし協力隊としてやりたい活動は?
A 魚に苦手意識を持っているお子さんが多いと思うので(我が家も)、お子さん達にもっと魚を身近に感じられるよう食育に挑戦したいです。漁業の次世代の担い手になる人たちに水産業の魅力をアピールできる ようなイベント企画もできるように
なりたいです。
Q 尾道市の印象は?
A 海と山、島々の景色が美しい素敵な街だと思います。転居してすぐに子供が「海の匂いがするね」と言っていて、尾道にきてよかったと思いました。あとは、住んでおられる皆さんがとても優しいです。町内会の方も、お店の方も「困った…」と思
っていたら「どうしたん?」と声をかけてくださって大体解決しています。
Q 尾道市で経験してみたいことは?
A 島巡りと魚釣りです。小さい頃は父が釣りに連れて行ってくれましたが、自分一人で仕掛けを作ったことがないのでチャンレンジしたいで す。移住体験ツアーで話を伺った地域おこし協力隊員さんが狩猟免許を取られたと聞いたので、自分も取得し
てみたいです。
Q 尾道市の皆さんへ一言
A これまで漁業とは全く繋がりのない仕事をしてきましたので「この人大丈夫?」と思われるかもしれませんが、キテレツな経歴を面白く利用ながら皆様のお役に立てたらと思っています。精一杯頑張ります、どうぞよろしくお願いいたします。