理想の仕上り、尾道の桃出荷本番

大前部会長2.jpgJA尾道市東尾道選果場でハウス栽培の「桃」の本格出荷が5月5日(水)に始まりました。1月の低温で生育遅れが予想されたが、加温による温度管理を徹底で、平年並みの出荷始めとなりました。5月に入り好天が続き、糖度は12度以上と高く、着色具合、玉揃いも良好。
この日、生産農家が出荷したのは果汁が多く酸味が少ないのが特徴の「日川白鳳」。箱とパック詰めの約300キロを同選果場に持ち込み、JAの検査員が着色と房の形を検査し県内の市場へ出荷。県内の百貨店では2個詰めパックが500円から600円で店頭に並びます。6月下旬から露地栽培の出荷が始まり、8月中旬まで約90トンの出荷を見込んでいます。ハウス桃を出荷したJA尾道市桃部会の大前章部会長(78)は「甘さや色は理想の仕上がりになった。出荷初期がその年の産地の評価につながるので、自信を持って出荷できる。」と話しています。尾道産の桃は高須町と山波町、向島町を中心に103戸の生産農家が約9ヘクタールで「日川白鳳」「長沢」「あかつき」などを栽培しています。多くの桃園が砂状土の傾斜地に位置して水はけが良いため、糖度が高くなるのが特徴です。明治中期から栽培が始まり、現在では県内の生産量の6割を占めています。(写真:「理想の仕上がり」と収穫する大前部会長)

情報・写真提供:JA尾道市

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